練習の仕方(中級以上~編)
譜読みの仕方は初級編とほぼ同じです。曲全体のイメージをつかむために
CDや※ICレコーダーを聴くのも良いでしょう。
その上で次の点に注意をして下さい。
- 譜読みに時間がかかりすぎる場合(1曲に10分以上かけている)、間違いが多い場合はソルフェージュ(基礎訓練)に戻りましょう。
レッスンでも楽典(知識)やリズム打ちを行います。
- 鉛筆と消しゴムを用意しましょう。ゆびづかいを書き込み、そのとうりに動くよう片手ずつ練習をします。(全部書く必要はありません)この習慣を身につけないと今後適当なゆびづかいでは弾けなくなってきます。
- 細かい箇所はリズム変奏が必要です。またほとんどの曲は「スケールとカデンツ・アルペジオ」で出来ています。宿題にある基礎練習も取り組みましょう。
中級に近い「ブルグミュラー25の練習曲」ぐらいの教本ではまずは楽譜どうりに正しく弾くまでが1つの関門です。ここに何週間もかけているペースでは何か問題があると思われます。その先にメトロノーム練習・表情つけが待っているのですから。
レッスンではフレーズのうたい方、バランス、拍子感、音色、時代による弾き方の違いなど音楽的に弾くコツを伝えたいと思っています。音楽を奏でるためには労力を必要としますが、やはりここに魅力があると思います。
※ICレコーダーはお手本や注意点を録音させて頂きます。
Ipadやスマートフォン撮影も歓迎。お家での復習に!!
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